温泉と花と歴史の香りが漂う土湯温泉の魅力をご紹介します。
お風呂、お料理と、土湯には魅力あふれる宿が勢ぞろいしています。 町内には気軽に温泉に浸れる公衆浴場や、日帰り入浴を行っている旅館もあります。
土湯温泉の歴史と伝統ある特産品「土湯こけし」。
土湯温泉郷は、こけし無しでは語れない、と言っても過言ではないほど、こけしと深く長いつながりがあります。
土湯の名前の由来
その昔、大穴貴命(おおあなむちのみこと)が荒川のほとりを鉾で突くとそこからこんこんと湯が湧いたことから「突き湯」と言う名がつけられた伝説があります。
また、用明2年、病に倒れた聖徳太子の父、用明天皇の回復祈願と仏教布教のため東国に遣わされた秦河勝(はたのかわかつ)が半身不随の病におかされ、良医良薬の効なく臥していたところ、ある夜、聖徳太子が夢枕に現れ「岩代国の突き湯に霊湯あり。そこで湯治せよ。」と説いたことから「突き湯」の名が広まり、やがて「土湯」と呼ばれるようになったという伝説もあります。
聖徳太子が奉られている聖徳太子堂が土湯の名所として残っています。
澄んだ空気の中で、四季を感じてみませんか。
福島県の中通り、福島市の西部に位置し、福島駅より約16kmの距離にある土湯温泉。
春から夏は鮮やかで色とりどりの花が咲き乱れ、秋から冬には紅葉狩りが楽しめます。
春夏秋冬、四季折々の姿を見せる土湯温泉へ是非お越しください。
四季それぞれの土湯の自然を感じ、湯の街を楽しむ